行列ができるコンセプトの作り方
河口雅人
コンセプトは、あなたの商品/サービスを光り輝かせる力がある
コンセプトとは何か
それは、数ある競争相手からあなたを選んでもらうためのものです。。
もし、あなたが販売している商品やサービスが競争相手と比べて差別化できなくて悩んでいるのであれば、この記事に従ってコンセプトを作ることで、競争相手から、一歩も二歩も先に出られる商品やサービスに生まれ変わらせることができるでしょう。
例えば、整骨院をみてみましう。
あなたが腰痛に悩まされていて、ちょっと整骨院にでも診てもらうと考えた時に、どこに行けばいいか何で調べてみますか？
今だとやはりまずはスマホで検索をしてみるのではないでしょうか？
【地域名、整骨院や腰痛】などのキーワードで“ググって”みることでしょう。
しかし、上位で検索された医院のなかでも、一体どこを選べばいいのかわからないのではないでしょうか。
そんな時に、たくさんある選択肢のなかから選ぶ理由づけとなるのがコンセプトなのです。
これは整骨医院に限ったことではありません。
もしあなたの会社（お店）の商品が、競争相手となかなか差別化できなくて悩んでいるあなたであれば
すべての業種にあてはまるものです。
ぜひ今日コンセプトをつくって選ばれる会社（お店）になってください。
コンセプトといっても難しいものではありません。
コンセプトときくとどうしても難しく身構えてしまう人も多いようです。
「自分の取り扱っている商品では無理だ。」
「そのような技術も予算もない。」
などと、最初からあきらめてしまうような方々もいらっしゃいます。
しかし、もういちど冷静に冒頭の文章を読み返してみてください。
コンセプトは見込み客に選んでもらうための理由づけと書いていたと思います。
そこには新しい技術や商品が必要だとは一言も書いていないことがわかると思います。
コンセプト作成に必要なもの
コンセプトに必要なのは
いまあるあなたの商品やサービスをどのように見せるか、どう表現するかです。
見込み客があなたのサイトやその他の広告を見た時に、
「これだ！、これだったら私の悩みや問題を解決してくれるだろう」
と思ってくれるように見せ方を変えるだけでいいのです。
それではこれから見せ方を変えるコンセプトの作り方について具体的にお話ししていきますね。
ポイントは３つ＋１つです。
１．オリジナリティーを感じる
２．見込み客に集中する
３．見込み客に大きな転機を与える（ベネフィットが含まれている）
この３つです
そして、その結果を
＋１．シンプルな表現していきます。
これからひとつづつ解説していきましょう。
１．オリジナリティーを感じる
あなたにとって当たり前でも、見込み客にとっては驚きであり、新しい発見であることが多々あります。
あなたの商品やサービスの特徴を徹底的に洗い出してください。
こんなこと当たり前すぎて特徴なんかにならないなんて考えずに・・・
（例えば鉛筆の特徴として、「字が書ける」なんていうのでもO.K.です。。。あたり前のことだけれどこれも特徴のひとつです）
とにかく手を動かして紙に書きだしてください。
その中に必ず、オリジナリティなものがいくつもみつかるはずです。
２．見込み客に集中する
あなたの見込み客はだれですか？
今はあなたにとって見込み客ののことだけを考えましょう。
あなたはどのような人を見込み客にしたいのでしょうか？
何で悩んでいる人？
どのような問題を解決したいと考えてりる人
そのひとは・・・
男性？女性？
年齢は？
既婚？独身？
職業は？
趣味は何で、どのようなライフスタイルのひと？
見込み客をはっきりとイメージしてください。
３．見込み客に大きな転機を与える（ベネフィットが含まれている）
「２」でつくった見込み客にとってあなたの商品やサービスの特徴はどのような解決になるのでしょうか？
見込み客に合った特徴をベネフィットに置き換えてみてください。
＋１．シンプルな表現していきます。
さて、ここまでできたら、これをコンセプトに置き換えます。
見込み客にとってのベネフィットをシンプルな文章で表現します。
これをホームページの第一画面（最初に表示される画面）に設置すれば
あなたの会社（お店）のコンセプトはできあがります。
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