売れるWEBライティングのコツ、テンプレートでサクサク書く006 | 見込み客の頭の中に入り込む
景観をイメージさせるヘッドライン、「まるで○○・・・・・」
どんな、いい言葉で語っても、その言葉が見込み客の頭の中で映像化されなければ、なかなかイメージすることはできないものです。
見込み客の頭の中に、イメージさせるとてもいい見出しの書き出しが
「まるで○○・・・・」で始まるヘッドラインです。
参考見出し
「まるで毛布を着ているような暖かさ。30年来の冷え性の私の救世主です」
出典:通販生活2017春号P133「ナチュラルパジャマ」
写真
文法
まるで○○+ベネフィット
「まるで○○」とは、記憶の中で、幸せを感じたこと、過去にとても気持ちい思いをしたことを蘇らせる魔法のワードです。
文例では、
「まるで毛布を着ているような暖かさ・・・」という魔法の言葉で、暖かい毛布に包まれて眠っていいる幸せ感をイメージさせています。
このイメージが、次に続くベネフィット
「30年来の冷え性の私の救世主です」という言葉の、説得力が増しています。
他にも「まるで○○」は、なんか聞き覚えのあるフレーズだと思います。
そうです。
「まるで生めん・・・・」
某インスタントラーメンのCMでお馴染みですよね。
それまでのインスタントラーメンの麺とは全く違う触感で、
より外で食べる生めんに近づけたインスタントラーメンです。
このCMで、大ヒットしましたよね。
見込み客の頭のなかで出来上がっているインスタントラーメンのイメージを、たった一言で覆しました。
それまでの常識を崩すには、うってつけのヘッドラインの形になっています。
使い方のポイント
この「まるで○○・・・」を使うときのポイントは、
商品そのものの機能や特徴から導き出さない、ことです。
あくまでも、使用した感想、使った他の変化をイメージ出来るような例えを見つけてください。
その時に、必ずしも、現実のものにこだわる必要はありません。
例えば、
「まるで雲の上で眠っていいるような・・・」とか
「まるでミシュラン3つ星のレストランで食事を楽しんでいるような・・・」とか、
空想の世界で、イメージできるもの
憧れの世界で、イメージできるのも
など、
記憶の他にも、見込み客の頭のなかに入り込む方法はいろいろあります。
応用例
整体の場合は
「まるで雲の上で眠っているような気持ちよさ、・・・・」
また、レストランでは、
「まるでミシュラン・・・・」は、使えますよね。
ぜひ、あなたの商品を使った感想を、
「まるで○○・・・」という魔法のワードで表現してみてください。