WEBマーケティングとは？簡単に始める３つのステップ
河口雅人
webマーケティングとは
Webマーケティングとは、Webを活用して商品やサービスをお客さんに提供する活動のことです。
似たような名称で、
インターネットマーケティング
オンラインマーケティング
デジタルマーケティング
などありますが、やっていることは大差ありませんので、言葉に惑わされないでくださいね。
絶対にやってはいけないWEBマーケティングの始め方
WEBマーケティングを始めようとしたときに、あなたは何を考えますか？
一般的には、自社のホームページをつくって、
広告やSNSを使ってホームページへの訪問者を増やして、
商品やサービスの紹介ページからかってもらう。
このような流れを考えてしまいます。
WEBマーケティングをはじめるだけで、準備にお金や時間がかかり大変だぁ〜と思ってしまうこともあるかもしれません。
実は、これは大きな間違いで、WEBマーケティングを始めるときにたくさんのお金や時間をかければかけるほど儲からなくなってしまうのです。
WEBマーケティングで少しでも早く売上をあげたいのであれば、できるだけお金や時間をかけずに始めたほうがいいのです。
その方法を今からお話していきますね。
簡単にWEBマーケティングを始める３つのステップ
WEBマーケティングの全体像を知る
WEBマーケティング・・・
なんか、言葉を聞いただけで、全く新しい取り組みのように思っている経営者の方も少なくないのですが、決して特殊なことをやっているわけではありません。
これまでも、チラシをだしたり、DMを送ったり、電話をかけたりと、販売活動をしてきたと思うのですが、その一部をパソコンやスマホの画面に置き換えたに過ぎないのです。
なので、決して難しく考えずにやっていってください。
ざっくり言えば、たった３つのことをやっているに過ぎません。
まずは、WEBマーケティングの全体像を見てみましょう。
１．リストを集める
WEBマーケティングをやっていく上で一番最初にやっていくのはリスト集めです。
リストとは、見込み客のメールアドレスやLINEの友達登録者のことで、これから、このリストに対してマーケティングをやってくことになります。
２．最初の商品を買ってもらう
リストを集めたら、そのリストの見込み客の人たちに最初の商品をかってもらいます。
３．繰り返し買ってもらい常連さんになってもらう。
俗に言う、リピーターですね。
以上の３つのステップを踏んでいくために、広告をだしたり、SNSに登録したり、メールを送ったりするのが、WEBマーケティングです。
どうです。決して難しいことないでしょう？
従来のマーケティングのスタイルと比べてみると、もっと具体的にイメージが湧いてくると思いますよ。
そこで、従来のマーケティング、WEBマーケティングを比較してみましょう。
今の販売の方法をWEBにおきかえてみる
従来のマーケティングの流れ
１．リストを集める〜最初の商品をかってもらう
まだあなたのことや、あなたの会社を知らない人たちに向けて、
チラシをだしたり
CMを流したり
ポスティング、電話
と、いろいろな手段を使って、まずはあなたの会社のことを知ってもらい
資料を請求してもらったり、
お店に来てもらったり、
最初の商品を買ってもらいます。
ここで、初めて来てくれたお客さんの名簿をつくっていきますよね。
２．最初の商品を買ってもらう〜繰り返し買ってもらい常連さんになってもらう。
「１」で集めた名簿に対して、DMやいべんとｎはがきを送って、別の商品を紹介したり
イベントに招待したりと、まだ買ってもらっていないお客さんに対して、最初の商品を買ってもらう。
すでに、一度買ってくれたお客さんに対しては、再度購入を促すことをやっていくと思います。
これが従来のマーケティングの流れですよね。
この流れをWEBに置き換えてみると、
WEBマーケティングの流れ
１．リストを集める
従来のマーケティングでリストを集めるために使っていた、チラシやCM、ポスティングに変わるものが、検索広告やFB広告、SNS投稿になります。
広告やSNS投稿を見て、興味をもってくれた人たちに、メールアドレスやLINE友達登録をしてもらい、見込み客になってもらいます。
そのときに必要になるのが
オファー：リストを提供してもらうために必要となるプレゼントやお試し商品
ランディングページ（LP）：オファーを紹介するためのページ
の２点です。
２．最初の商品を買ってもらう
「１」で集めたリストに対して、メールを送って（LINE場合はメッセージですね）見込み客とコミュニケーションをとりながら、最初の商品を買ってもらいます。
そのときに必要なのが
メール（メッセージ）：コミュニケーションツール。テキストのメッセージの他に動画や音声などもあります。
セールスページ：商品を買ってもらうためのプレゼンテーションページ
です。
３．繰り返し買ってもらい常連さんになってもらう
最初の商品を買ってもらうためにしたことと同様に、メッセージ〜セールスページを繰り返して、リピータさんになってもらいます。
下に従来のマーケティング、WEBマーケティングの流れを並べて図解してます。
こうやって見てみると、決して難しいことをやっているわけではないことが解ってもらえると思います。
最も始めやすいところだけWEB化する
WEBマーケティングの全体像、従来のマーケティングとの違いが解ったところで、あなたのビジネスをWEBマーケティングに置き換えて行くのですが、ここでよくある間違いが、最初から全てをWEB化してしまうことです。
全てをWEB化しようとすると動き出すまでに、たくさんのお金が必要になり、時間もかかります。
そうなると、なかなか売上につながらなくなってしまいます。
そこで大切なのが、一部だけWEB化していくことです。
全体の流れの中で、どこをWEB化するのが、最も簡単で、お金をかけずにWEB化することができるか考えてみましょう。
例えば、すでにお客さんのリストがあるのであれば、そのリストに対してLINE登録してもらうように施してLINEを使って再来店、再購入を勧めていくなどですね。
それだけでも、WEB化による大きな売上が得られるようになります。
そして、売上をあげていきながら、少しずつWEB化の幅を広げていく。
これが正しいWEBマーケティングの進めていきかたになります。
まとめ
WEBマーケティングと聞くと、どうしても
ホームページを作って・・・・
広告を出して・・・・
YouTubeで動画を配信して・・・・
と、新たな技術を取り入れなければならないといけないように思われていますが、これが大きな間違いで、従来のマーケティンと比べてみて、簡単にお金をかけずにできるところから、やっていきましょう。
実はこんなに簡単だった！WEBで儲けるために最も大切なこと
「なぜ、自分のホームページには反応がないのだろうか？」
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