コンテンツマーケティング実践講座01~コンテンツマーケティングのゴールを設定する
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マーケティングのしくみを作る時に最初にやることはゴールを決めることです。
それはコンテンツマーケティングでも変わりません。
ゴールといっても、単に儲けたいではなくて、より具体的なゴールを決めていかなければなりません。
具体的なゴールを決めることで、これから何をしていけばいいのか?がわかります。
あなたのホームページの問題点を特定する
最初に今のあなたのホームページの問題点について考えてみましょう。
ふたつの問題点
問題となっている結果には、大きくわけて2種類があります。
1.ホームページで売れない。
これはホームページを使って直接何かを販売しているときに起こる問題点です。
ホームページ上にショップを作って販売しているが、「売れない」というのがこのパターンでしょう。
2.ホームページが活用されていない
こちらは、地域密着のサービス業などがあてはまります。
ホームページで直接何かを売っているのではないけれど、ホームページを見てくれた見込み客の方に、
会社やお店に来てもらう、あるいは、お客さんのところにいって、サービスを提供する。
美容院や整体院学習塾、家事代行や水回り修繕の出張サービスが、このパターンになるでしょう。
このふたつがあると思います。
ふたつの原因
それでは、これらの結果を導き出している原因は、何なのか?ですよね。
結果には必ず原因があります。
今の結果になっている原因について考えてみてください。
これも、大きく分けて2種類あります。
A.トラッキングはあるけれど(ページへの訪問者はいるけれど)販売、問い合わせにつながらない。
B.そもそもトラッキングすらない(ページへの訪問者がいない)
この2種類です。
このふたつの原因とふたつの結果の組み合わせで4つのパターンに分かれます。
ふたりのお客
そして、この4つのパターンに対して、お客さんのタイプで二つに分かれます。
お客さんが法人か、個人かです。
以上、おおきく8種類に分類できます。
さて、あなたの今の現状はどのパターンなのでしょう。このパターンによってこれからの仕組みづくりの方法、ホームページの内容も変わってきますので、正しく認識しておいてください。
では、ここで、なぜこのような分け方をしなければならないのか?について少しお話ししておきます。
インターネットの世界で生き残るためにしなければならないこと
インターネットの現状
ホームページなんてトップページがあって、会社や商品サービスの紹介のページがあって、問い合わせのページがあればいいじゃないかと思われるかも知れまん。確かにひと昔前までは、インターネットの世界で儲けるためには、ホームページさえ作っていれば売れるというじだいもありました。
まだまだ、インターネット上でビジネスを展開する企業やお店が少なかったころは、そんな時期もありました。
しかし、今では、インターネットの世界でもたくさんの会社やお店ができて、そこから選んでもらうためには、生き残りをかけた戦いをしていかなければならないのです。
インターネットの未来予想
ここで成長カーブを例にお話ししていきます。
成長カーブとは、商品や事業が生まれて消えていくまでの一生をひとつのグラフで表現したものです。
成長カーブは4つの状態で構成されています。
導入期:ひとつの業種や業態が生まれる
成長期:大きく成長する
成熟期:成長が止まる
衰退期:衰え消えていく
どのような、業種も、世の中に生まれ、成長し、大きくなって、末は消えてなくなる。というライフサイクルがあります。
この流れの身近なひとつの例として、タバコ屋さん(駄菓子屋さん)を挙げてみましょう。
昔は町内に必ずといっていいほどあったタバコ屋さん。
しかし、今ではこのタバコ屋さんも近所にコンビニができ、見なくなってきました。
コンビニは、タバコ屋さんに比べて商品の品ぞろえも多いし、24時間いつ行っても開いている。
お客さんとしても、どうしてもコンビニの方に流れてしまいます。
ここで、タバコ屋さんが生き残ろうと思うならば、見ずからコンビニに業態変化させるか、それに代わることをしていかなければなりません。新たな成長カーブに乗っかっていく必要があります。
インターネットマーケティングも今、成熟期を迎えようとしています。
前にお話したように、インターネット上に会社やお店も増えてくると、インターネットの世界で競争が発生します。
ここで生き残るためには、インターネットビジネスでも、先ほどのタバコ屋さんの生き残りのように新たな成長カーブに乗っかっていく必要があるのです。
では、新たな成長カーブとは何でしょう。
インターネットの新たな成長カーブに乗る
成長期はマス顧客へのアプローチで成長し続けることができました。
ネット広告で、一度に多くのお客さんへアプローチし、ホームページへ誘導し、そこから購買へつなげていく。
しかし、成熟期を迎えた今、消費者の行動も変わり、マス顧客へのアプローチでは限界となりました。
生き残りのためには、アプローチを顧客から個客へシフトしていって、マーケティングを展開してかなければならない時代になったのです。
個客と信頼関係を築きながら、あなたの会社のファンとなってもらい、購買につなげる。
そんなマーケティングが必要です。
そのような個客へのアプローチの手法として「コンテンツマーケティング」がでてきました。
コンテンツマーケティングとは一言でいうと
売りこまずに、お客に支持してもらって、選んでもらうというやりかたで「売り込みをせずに、売っていく」ことです。
この方法は、先ほどの8つのパターンで、どれでも使える手法です。
コンテンツマーケティングを上手に活用して、今の厳しいインターネットの世界で生き残り、、、儲かる会社にしてください。
これからこのセミナーを通して、コンテンツマーケティングのしくみのつくりかた、具体的なコンテンツを作り方をお話ししていきます。
コンテンツマーケティングのゴールを設定する
そのためにも、最初のゴールをはっきりさせましょう。
ゴールをはっきりさせることで、これから何をやっいけばいいか、わかるようにお話ししていきます。
こちら空欄にはっきりと書き出すことが重要です。
まず最初にあなたの商品はなんですか?
それを買ってくれるお客さんは誰でしょう
そして、あなたは、その商品をお客さんに買ってもらうためにホームページを使って何を実現させたいのでしょう。
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今日書き出したこの3つを土台に、これから、コンテンツマーケティングのしくみをつくっていきます。