コンテンツマーケティングとは
河口雅人
コンテンツマーケティングとは、ひとことで言うならば
１．あなたの見込み客が、どんな情報を探しているかを突き止め、それにズバリ適した情報を発信していく。
２．あなたのことを見つけた見込み客と、発信するコンテンツを通して、継続的な関係を築いていく
３．継続的な関係のなかで、見込み客が欲しいと思うものを勧める。
この三つの活動を通して、あなたの見込み客を生涯顧客へと育てていくマーケティングです。
これまでのインターネットを使ったビジネスは、どちらかといえば「今すぐ客」を対象にしていました。
お店（会社）側の活動としては、商品を紹介したページを作成し、その商品が欲しいと思っている「今すぐ客」に対してアプローチしてきました。
コンテンツマーケティングは、それに対して、まだ決めかねている「未来の客」に対して、コンテンツを通して、初めての購買から生涯顧客へと段階的にあなたとの関係性を築いていくことが特徴になります。
コンテンツマーケティングは、恋愛と似ている
というと、使い古されたベタなネタのように聞こえますが、失笑されることを承知で話を進めていきますネ。
コンテンツマーケティングを恋愛に例えるとわかりやすいでしょう。
「あのひと、いいなぁ～」と思いながらも、普通の感覚の持ち主ならば、初めてあった人にいきなり告白することはないと思います。
まずは、自分に興味を持ってもらうこと。
そのために、相手が何に興味があるか、どのような人に好感をもつか？相手について知ることから始めるでしょう。
相手の興味や好意の対象ががわかれば、そこを外さないように話題を振りながら、自分に興味をもってもらい、そして、自分を好きになってもらう努力をしていくはずです。
この恋愛のプロセスを冒頭の「コンテンツマーケティングとは・・・」と比較してみると
＜恋愛＞相手が何に興味があるか？・・・
＜コンテンツマーケティング＞あなたの見込み客が、どんな情報を探しているか・・・
＜恋愛＞相手の興味や好意の対象ががわかれば、そこを外さないように話題を振りながら・・・
＜コンテンツマーケティング＞それにズバリ適した情報を発信していく。
＜恋愛＞自分に興味をもってもらい、そして、自分を好きになってもらう努力をしていくはずです。
＜コンテンツマーケティング＞発信するコンテンツをとおしてと継続的な関係を築いていく。
と、いう具合になります。
恋愛に焦りは禁物です。
相手の気持ちの変化を察知しながら段階的に進めていくでしょう。
コンテンツマーケティングも、いきなり売り込みではなくて、見込み客の心情の変化に合わせながら段階的に進めていく必要があります。
焦らず、ゆっくりと・・・しかしゆっくりすぎてもダメ。
しかし、ゆっくりすぎてもダメですよね。
恋愛もあまりゆっくり過ぎてしまうと、知らない間に他の人に取られてしまい「いつまでもいいお友達でいましょ」と言われたら身も蓋もありません。
コンテンツマーケティングも、関係性を構築していくのに時間をとられすぎて、あなたといい関係になりながらも、「他のお店で買っちゃった」じゃ、身も蓋もなくなります。
マーケティング・・・関係性の構築と、セールス・・・見込み客に勧めるは、並行して進めていかなければなりません。
とにかく・・・・
コンテンツマーケティングはコンテンツを通して、見込み客を関係性を築いていくものです。
その時に、絶対に押さえておかなければならないことは、まずは、お客の好きなこと、お客が興味あることを発信することです。
恋愛の時も、最初から自分のことばかり話していると嫌われちゃいますよね。
最初はあなたのことなどどうでもいいものです。
まずは、相手に興味を持っていることをアピールしていかなければならないでしょう。
コンテンツもとにかく自分のことは置いておいて、相手の興味があることを発信していきましょう。
自分のことはその後です。。。
あなたもインターネットで集客したいのであれば、売り上げをあがていのであれば、コンテンツマーケティングを取り入れてみてください。
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