なぜか、コンテンツの作成が進まない???3行の文を1000文字の文章に変える魔法のアイテム
コンテンツマーケティングで文章を作成しようと思い、思っていたアイデアを文章にしようとPCの前に座りブログを立ち上げてみたものの、3行程度の一文を書いたところで、止まってしまう。
そんなことも多々あると思います。
そのような悩みを持っているあなたのために
3行程度の文を1000文字の文章に膨らませていく魔法のテクニックをシェアしていきましょう。
5W1Hって憶えています???
例えば、昨夜友達と居酒屋に飲みに行きました。
そこで、おすすめの天ぷらを食べた。
とてもおいしかった。
ここまではいいのですが、この先どうしても文章が続かない。
5W1Hってフレームワークをよく聞くと思います。
人に説明をしたり、わかりやすい報告書を書くときに使うフレームワークですね。
ちょっと復習してみましょう。
①When:いつ
②Where:どこで
③Who :誰が
④What:何を
⑤Why :なぜ
⑥How :どのように
が5W1Hですね。
ブログなどの文章を書いていく時は、この5W1Hのなかの1Hを
1D(1B)に置き換えると書きやすくなります。
コンテンツは5W1D(1B)で書く
1D(1B)とは
⑥1D:どうした(1B:どうなった)
です。
それでは、上の短い文章を、5W1D(1B)に振り分けてみましょう。
①When:いつ・・・昨夜
②Where:どこで・・居酒屋で
③Who :誰が・・・私と友人のA氏
④What:何を・・・天ぷらを食べた
⑤Why :なぜ・・・???
⑥1D:どうした(1B:どうなった)・・・おいしかった。
さて、ここからが本題です。
なぜ?文章が続かないのか?
ここから文章が続かない訳は、Whyがないのです。
なぜ?どうして?という読者がもつであろう疑問、質問に答えていくことで、簡単に文章を膨らませていくことができます。
では、実際にやってみましょう。
<原文>
昨夜友達と居酒屋に飲みに行きました。
そこで、おすすめの天ぷらを食べた。
とてもおいしかった。
Why1:なぜ?あなたと友人A氏で居酒屋に行ったの?
つい先日、仕事で失敗してお客さんにひどく怒られたという電話がかかってきた。
ひどく落ち込んでいたので、ちょっと一杯飲めば元気がでるだろうと誘った。
なるほど、これでA氏と居酒屋にいった理由が解りましたね。
すると、次はなぜ怒られたのか?どのような失敗したのか気になってくると思います。
Why2:どういった失敗をして怒られたのか?
A氏はリフォーム業をしているのだが、壁紙の張り替えを受注した時に、発注ミスで工期に間に合わなくなった。
どうにか仕事は完了させたのだか、工期が間に合わなかったために、「もうお宅には頼まない」と言われてしまった。
なるほど、そういった理由だったんですね。
落ち込む気持ちもわかります。
すると、また質問です。
Why3:では、そこでどうやって元気づけていったのですか?
と、次から次への質問が出てきて、それに回答することで、どんどん文章がふくらんでくると思います。
これをひとつの文章に整理していけば、厚みのある文章が出来あがります。
ここまでの回答をまとめてみると、
改善文
つい先日、リフォーム業をしているA氏からお客さんから怒られたと、ひどく落ち込んで電話がかかった来た。(Why1)
話を聞いてみると、どうやら、壁紙の張り替えの工事で発注ミスをして、工期に間に会わなかったらしい。
工期に遅れながらも、どうにかやりとげたのだが、お客さんからは「もうお宅には発注しない」と言われたらしい。(Why2)
どても落ち込んでいるので、一杯飲みながら、話をすれば少しでも元気を取り戻すかもと思い、居酒屋に誘った。
そこでは・・・・・・・(Why3)
という具合にどんどん話が繋がっていきますよね。
まとめ
コンテンツ文章を膨らませるには、Whyを上手に使ってみよう。