コンテンツを作成する前にライティングのルールとなる「WEBライティングガイドライン」をつくる
信頼度の高いコンテンツを作成するときに必要なことが、コンテンツに統一感を持たせることです。
コンテンツのテーマに一つの軸があれば訪問者は安心して読んでいくことができます。
誰に読んでもらいたいのかを明確にする
コンテンツが書けない一番の原因は、「誰に読んでもらいたいのか」、「誰のために書いているのか」が明確になっていないからです。
この「誰」とは、当然あなたの見込み客のことです。
例えば「パンの焼き方」というコンテンツを書いていこうとした時に、誰に読んでもらおうと思って書いていきますか?
小学生の子どもを持つお母さん?
朝食をどうしても抜きがちになる独身OL?
今度彼氏にパンを焼いてあげたいと思っている女性?
この「誰に」によって、焼くパンの種類や焼き方は変わってくるでしょう。
相手に伝わるコンテンツを書くには、「誰に」がはっきりしないと書けないのです。
コンテンツを作成するときは、相手を一人に絞って書いていくことで説得力が増します。
このように相手を一人に絞り込むことをペルソナといいます。
ガイドラインのひとつめは「ペルソナを決める」です。
次のような項目をイメージすることでペルソナが決まってきます。
ペルソナを決める
1.デモグラフィック情報
住所、氏名、年齢、家族構成、仕事などの基本的な情報
2.特徴
外見的特徴、話し方、好きなこと・得意なこと、嫌いなこと・苦手なことなど
3.ニーズ・ウォンツ
どんな問題や悩みをもっているか
目指している目標やゴールは何か
4.商品やサービスに対する知識
商品やサービスに対する知識はどれくらいのレベルか
商品やサービスについての価値観や信じていることはなにか
5.意思決定、行動の阻害要因
意思決定するときに障害となるものは何か
誰が意思決定に強い力を持っているか
6.モチベーション
どのような時にやる気がでるか
7.ライフスタイル
よく行くところはどこか
趣味は何か
これらのことを調査し、具体的なイメージでペルソナをつくっていってください。
ペルソナができたら次は、、、
何のためのコンテンツなのか
大きく分けてふたつあります。
「スキルやノウハウと伝える」ための文章と
「あなたの人となりを知ってもらう」コンテンツです。
スキルやノウハウを伝えるときは、ロジカルなコンテンツが伝わりやすいですし
人となりを知ってもらうためには、あまり堅苦しくならないエモーショナルなコンテンツの方が好感度がもたれます。
ガイドラインのふたつめは「何のためのコンテンツか」です。
どちらのコンテンツを作成していくか決めてから書きはじめましょう。
まとめ
WEBライティングのガイドラインを決めるときは、このふたつ、、、
誰に読んでもらいたいのか
何のためのコンテンツなのか
を決めてから書きはじめてください。
軸がぶれることなく、信頼度を高めるコンテンツを作成していくことができます。
P.S.
もし、あなたが今…
- ホームページからの売上が伸び悩んでいるが、何をしたら良いのか分からない
- ホームページで新規集客ができず、経費ばかりが増えている
- ホームページに関する情報が多すぎて何を信じればいいかわからない
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