売れるWEBライティングのひな型(テンプレート)002 | 「書く前に考える」刺さる文章を書く準備のフレームワーク
WEBライティングの悩み・・・自分のライティングに自信が持てず、アップできない。
「できたぁ~~!!」一週間をかけてやっと書き上げたセールスレター。
[speech_bubble type="drop" subtype="L1" icon="neko01.jpg" name="はな "] やっと、できたにゃ![/speech_bubble]
改めて読み直してみると、なんか不安になる。
「本当にこれでいいのだろうか?」
「本当にこのセールス・ページで売れるだろうか?」
時間とともに、どんどん不安になっていく。
[speech_bubble type="drop" subtype="L1" icon="neko01.jpg" name="はな "] 心配だにゃ[/speech_bubble]
セールス・ページを書くたびにこのような不安に襲われて、なかなか、アップできないでいることも多いでしょう。
WEBライティングの世界では、初心者ライターが必ず経験する悩みです。
しかし、その悩みも次のステップを踏むことで、見込み客の心に突き刺さるWEBライティングができて、自信をもってアップすることができます。
そもそも、なぜ自信がもてないのでしょう。
結論からいうと、あなたの見込み客が見えていないのです。
商品ができて、それを売ろうとしたときに、目の前に見込み客がいれば、その人に向かって、 セールスをしていけばいいのですが、WEBライティングの場合は、目の前に見込み客がいません。
目の前にいない見込み客に売り込んでいかなければならないわけです。
その場合、目の前の人に売る以上に、お客のことを、しっかりとイメージしなければ、売れるレターはかけません。
書く前にしっかりと、見込み客像をつくりましょう。
そのための・・・
書く前に考えるみっつのこと
1.誰に向けて書くのか
WEBライティングの初心者が陥りやすい過ち
WEBライティングを始めたころは、商品があって、その商品のセールス・ページを書こうとするときは、まず商品ありき・・・この商品を売りたい、この商品をかってもらうために
は、どのような文章をかけばいいか?
からはじまります。
しかし、、、
[speech_bubble type="drop" subtype="L1" icon="STOP.jpg" name="nahamadanai "] ちょっと、待った!![/speech_bubble]
商品について書くより、先に考えなければならないことがあるのです。
それが・・・・
誰に売るのか???
誰に向かって、書くのか、
ターゲットを、しっかり把握しなければなりません。
フレームワーク1:誰に向けて書くのか?
その商品を買うのは、どのような人なのか?
2.なぜ買うのか
誰に向けて書くのかが、決まれば、次が、なぜ買うのかを、考えていかなければなりません。
なぜ買うのか・・・といっても、なんかピンとこないかもしれませんね。
少し具体的にお話ししましょう。
あなたは、今から炊飯器のセールスページを書こうとしています。
「1:誰に向けて書くか」は30代後半の主婦に決めました。
次が、「なぜ買うか」ですよね。
30代主婦が「炊飯器」を買うとしても、買う理由は、いろいろあるでしょう?
「家族が増えた」「旦那が単身赴任で一人暮らしを始めた」「新機能の炊飯器が欲しい」「今まで使っていたのが、壊れた」・・・などなど
このように、それぞれ、買う理由が違うのであれば、当然、メッセージも変わってきますよね。
買う理由が違うのに、メッセージが同じでは、見込み客の心に突き刺さるWEBライティングはできません。
フレームワーク2:なぜ買うのか?買う理由を決める
3.どのような価値を提供するのか
誰に向かって書くのか・・・その人は誰で、なぜ買うのか?を考えたら、次は
いよいよ商品について考えてきましょう。
お客さんは何を買うのか?
もちろん、上の小見出しにでてくる「価値」だということは、もう理解できていることでしょう。
しかし、この「価値」というのが、厄介で、
「価値」=「ベネフィット」と勘違いしている人が多いようです。
あなたもきっと、そう思っていたのではないですか?
決して「価値」=「ベネフィット」ではないのです。
マーケティングの世界ではもう使い古された言葉ですけれど・・・
「お客さんは、商品を買うのではない。ベネフィットを買うのだ」
という、センテンスがあります。
このセンテンスがあまりにも一般的になり、「価値」=「ベネフィット」と思こみ、
どうしても、一生懸命、この商品が他の商品と比べ、違うところなど探すのですが、
それに限ったことではないのです。
あなたが、考えているベネフィットとは、あくまでも「価値」のひとつにしか過ぎないのです。
では、WEBライティングを書く前に考える価値とは何なのか?
ひとことで言えば「訴求ポイント」ということです。
上の炊飯器で考えてみるならば、
「家族が増えた」見込み客には、容量の大きさが最大の訴求ポイントになるでしょう。
「旦那が単身赴任で一人暮らしを始めた」見込み客の場合は、シンプルでコンパクト
が、訴求ポイントになるでしょう。
どうです。「価値」といっても、あなたが考えていたほど、難しいものではないのではないでしょうか?
WEBライティングの価値は、難しく考えずに、シンプルに考えてみましょう。
フレームワーク3:どのような価値を提供するか
まとめ
さて、
今日は、実際にPCに向かってWEBライティングを始める前に考えるべきことについて
お話ししてきました。
考えるべきことは、
誰に向けて書くのか×なぜ買うのか×どのような価値を提供するか
ぜひ、このみっつを考えて、PCに向かってください。
見込み客の心に突き刺さるセールスページが書けるでしょう。