5つの質問で、コピーが簡単に書けるようになる。
スクイーズページをはじめ、ランディングページやセールスコピーを作成するときも、事前に設計図を作ることをお薦めします。
「絶対に必要!」ではないですが、設計図があると完成までの時間が短縮できます。
また、修正するときも、チェックが容易になり、効果測定にも役立ちます。
今日は、セールスコピーの設計図についてお話ししていきましょう。
セールスライティングの設計図は、「5つの質問」に答えることでつくっていきます。
問1:ターゲット(見込み客)はどのような問題を抱えているか?
セールスコピーの柱は、問題解決です。
見込み客が、夜も眠れないほど、ご飯を食べているときでさえも、頭から離れない悩みは何か
その悩みを書き出します。
これまでのお客さんとの会話のなかで、どのような悩みが多かったのか。。
思い出して見てください。
あるいは、まだ新規立ち上げの起業で、お客さんの声がない場合は、Yahoo!知恵袋、アマゾンのレビューなどで見込み客の声を拾っていってください。
問2:なぜ、その問題は解決することができないのか?
問題、悩みの種類にもよりますが、
自力で解決できる問題、他からの支援で解決できる問題、どうにもこうに
も解決いできない問題とあるでしょう。
その問題が、あなたの商品や、サービスで解決することができるか?
どうすれば、見込み客の問題解決に役立てることができるか考えていきます。
問3:どのような未来が待っているか?
見込み客にとって、その問題や悩みが無くなることにより、どういった姿が イメージできるか?
例えば、今までダイエットの失敗を繰り返していていた見込み客が、今後リバウンドしない体を手に入れたら、どのような未来が待っているか?
今までは、リバウンドを心配して、ダイエット後も食事が楽しめなかったのが、リバウンドを気にせず楽しめるようになる。
そんな姿をイメージさせてあげてください。
問4:なぜ、あなたを選ばなければならないのか?
競合がいるなかで、何も選択しないことも含めて、なぜ、あなたの商品やサービスを選ばなければならないのか?
あなた個人を含めて、あなたの商品やサービスが他と違うところを書き出してください。
それをメリットに変換していきます。
問5:何をすればいいのか
見込み客にどうして欲しいのかはっきり書きます。
まさか!と思うかもしれませんが、実はこの「何をすればいいのか」がないセールスコピーが結構多いんですよね。
契約して欲しいのか。
電話をかけてほしいのか
訪ねてきてほしいのか
メールで問い合わせてほしいのか?
はっきりと堂々とお願いしていきます。
以上、5つの質問にこたえることにより、セールス・コピーのもっとも簡易な骨組みは出来上がります。
これに肉付けしていくのですが、この骨組みだけでも、反応をもらえるコピーは作ることはできます。