リスクを負わず起業する方法
独立、起業夢見て、これまでも何冊もの起業に関する本を読んだ。セミナーにも参加した、情報教材もいくつか試してみた。
だけどうまく行動に移すことができず、立ち止まってしまっている独立起業希望者のあなたへ
わたしが起業の夢について話した時、みんなが笑った。
しかし、2枚の設計図を見せると・・・・・・・だまった。
そして、一年後笑うのは私の方だった。
「そんな夢みたいな話実現するわけないよ」
「やめとけ、失敗するにきまっているだろ」
「家族がいるんだろ?」
会社の同僚に
このように言われると、どうしても不安になる。
妻に相談してももちろん大反対!
会社を辞めると離婚だ!とも言われた
確かに、今のままでも十分喰っていける。
独立して起業する。なんて話は本当に夢なのか?
いや、このアイデアはスゴイ!実現できたら絶対に金持ちになれる。
と、思いながらもつい「実現できたら」という言葉が頭をよぎってしまう。
「そんな夢みたいな話実現するわけないよ」
「やめとけ、失敗するにきまっているだろ」
という言葉を思い出してしまう。
独立の夢が、軌道に乗るまで会社を辞めずに、誰にも知られずに進められたら。。。
今の生活を壊さずに、起業の夢を叶えたい・・・そんな臆病者のための起業法
確かに今の生活は壊したくない。
そんな臆病者の私が今の仕事を辞めずに起業するためにはどうすればいいか?
本業を維持しつつ、まずはサイドビジネスとして起業するためにはどう進めていけばいいか?
今できることはなんなのか?
何からやり始めればいいのか?
危ない橋を渡らずに起業を軌道にのせるためには何が必要なのか?
その答えを教えてくれたのが2枚の設計図でした。
一日でも早く起業したい、しかしリスクはとりたくない
2枚の設計図が、あなたの起業することに対する不安を取り除き
ゴールまで導いていきます。
起業に欠かせない2枚の設計図
例えば、どこかに旅行するときのことをイメージしてみてください。
その地は、はじめて訪れる場所で、どのような場所か、そこにはどのような発見があるのか?
楽しみと同時に不安もあるものです。
まずは、ガイドブックなど読み漁って情報を収集することでしょう。
一切の情報を得ずに、サプライズを楽しみにする旅行もあるかもしれませんが、やはり現地の情報があると無いとでは得るものが大きく違うと思います。
せっかく行ったのに見たいものも見ずに帰ってきてしまい、「あそこにも行っておけばよかった」と後悔することもあるかもしれません。
起業でも同じようなことが言えますよね?
ふたつの起業家のパターン
起業家にも、ふたつのパターンのタイプがいて、
ひとつは、深く考えずに、その時のインスピレーションだけで起業する。
もうひとつは、徹底的に情報を収集して、完璧なまでの準備を整えて起業する。
前者は天才肌で、リスクを恐れず、スーパーマンのような起業家です。
起業の成功ストーリーなどにも取り上げられ、みんなに憧れられる起業スタイルです。
一方、後者といえば、徹底的に調査し、リスクを最小限に抑え、こつこつとできることから始めていく。
実は、後者の方が圧倒的に多いのです。
私を含め一般的な平凡人は後者の方だと思います。
かのビル・ゲイツもどちらかといえば後者のタイプでした。
彼は、起業するときは、決してリスクをとらず、失敗した時のことを常に考え、逃げ道を用意していたそうです。
しかし、あまりにも調査やリスク回避のことばかり考えていてはいつまでたっても行動に移すことはできません。
たとえ、リスクをとりたくないと考えていても一日でも早く起業の行動に移したいものです。
このふたつのこと(夢と不安)がいつも頭の中で戦っているあなたにとって
2枚の設計図がナビゲーターになってくれます。
この2枚の設計図があれば、
行動に移すためには、最低限何が必要なのか?
最初は何から始めていけばいいのか?
将来的に継続いてビジネスを大きくしていくことができるのか?
この答えを知ることができます。
一枚目の設計図・・・ビジネスモデル設計書
起業をするときに最初にやらなければならないことがビジネスの全体像を把握することです。
ビジネスの全体像とは、商品やサービス、またキャッシュの流れを川上から川下(最終消費者)までを指します。
ビジネスモデル設計書では、このビジネスの全体像を図解化することにより、
商品の流れ、
お客の流れ、
キャッシュの流れ
をつかむことができます。
また、この三つの流れをつかむと同時に、ビジネスを立ち上げ、そして成長させていくために必要なリソース(資産)を知ることができます。
ビジネスを運営していくためには、 資金、ヒト、時間、スキル、などたくさんのリソースが必要となります。
しかし、これらがすべて揃うのを待っていたのではいつまでたっても起業など「夢のまた夢」、いつまでたっても起業することはできません。
起業のために今必要なリソース、
ビジネスの成長と伴って、将来的に今後必要なリソース、
それらリソースの調達方法などがわかります。
三つの流れ(商品・お客・キャッシュ)と三つのリソース(今必要、将来必要、 獲得法)を知れば、
今何ができるのか?
将来継続して、成長させるにはどうすればいいか?
がわかり、
起業に対する不安はなくなります。
二枚目の設計図・・・マーケティングシステム設計書
ここでまた、旅行の話に戻りましょう。
旅行で欠かせないものに、現地の情報と同様に、その地まで「何を使って」、「どう行くか」がありますよね。
目的地までの、ナビゲーションシステムです。
今いる場所から、現地までの交通手段と、ルートが必要です。
飛行機で行くのか、電車に乗るか?、あるいは車で移動するのか?
どういったルートを使うのか?
これがなければ、迷子どころか、今いる家から出ることもできません。
この旅行のナビゲーションシステムに代わるのがマーケティングシステム設計書です。
現在地からゴールまでの道のりを一枚の設計書に書き出します。
ビジネス上での現在地からゴールまでとは、
お客さんがあなたのことを知らない状態(現在地)から、
あなたのファンになって「あなたから買いたい」といってもらう。
最終的には、あなたの生涯顧客へなってもらう(ゴール)までの道のりを
いいます。
この道のりは、AIDAの法則というルートを通っていきます。
あなたもAIDAの法則って聞いたことがあると思います。
見込み客があなたの商品を買うまでには
あなたのことを(あなたの商品を)知り・・・・・A:アテンション
あなたやあなたの扱う商品に興味をもち・・・I:インタレスト
欲しくなり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・D:デザイア
何かしらの行動を起こす・・・・・・・・・・・・・・・・A:アクション
基本的にこのルートを通っていきます。
これら各ポイントでは、見込み客の気持ちや行動は様々です。
あなたの商品やサービスは信用できるのか?
本当に自分の役に立つのか?
これら悩みをもちながら、その場に立ち止まっています。
立ち止まっている見込み客に次に進んでもらうためにはあなたの後押しが必要になります。
その後押しとなるメッセージを、見込み客が受け取りやすい媒体を使って発信していかなければなりません。
これら見込み客の状態(ルート)に併せて、適切なメッセージと媒体(手段)を設計したものがマーケティングシステム設計書です。
このマーケティングシステム設計書を作成することにより、
見込み客の状態に併せてマーケティング手法を展開していくことができます。
結果、最もコストをかけずに、しかも最短で見込み客を生涯顧客まで導いていくことができるようになります。
この二つの設計図を用意することにより、起業に対する不安もなくなり、すぐにでもゴールに向かって動き出すことができます。
冒頭でお話ししたように起業のスタイルは様々です。
全てをなげうって、ひとつのことに賭けてみるのも起業ならば、私のように、本業をもちながら、常に失敗のリスクを考えながら慎重に進めていくのも起業です。
しかし、どちらも共通して言えることは成功するためには、今頭の中にあることをすべて吐き出して、それをシステム化するということです。
起業を考えているのであれば、夢を夢で終わらせたくないのであれば、この2枚の設計図で不安を確信に変えましょう。
あなたの企業の夢を具現化します。
詳しくは、ページ後半へ・・・・