インターネットで利益を得るための商品の秘密
WEBマーケティングを実践していく上で欠かせないもの、それは商品です。
当たり前ですよね。売るための肝心要の商品がなければお金は入って来ません。
このWEBマーケティングを実践してくための商品は、おおきく二つのジャンルに分かれます。
それはフロントエンド商品と、バックエンド商品の二つです。
このふたつの関係性を一言でいうならば
「フロントエンド商品でお客さんを集めてバックエンド商品で利益を獲得する」になります。
今日は、この2種類の商品の違いを見ていくことにしましょう。
お客さんを集めるフロントエンド商品(FE)
まずは、フロントエンド商品です。
これは主にお客さん獲得のための商品です。
インターネットで収益を上げるために最初にやらなければならないことは
見込み客からの信頼を得ることです。
あなたのこをは誰も信用していない。
海千山千のインターネットの世界。おいそれと信頼を得ることはできません。。
最初は、見込み客の人たちはまだ、あなたの商品やサービスに対して信用していません。
本当に大丈夫か?
ホームページやブログでいっているほど効果があるものだろうか?
不安でいっぱいです。
この不安を解消してあげる必要があります。
そのためには・・・・
これは、通販会社を例にあげると解りやすいでしょう。
マーケティングが上手い通販業界
TV通販のCMなど見ていると、健康食品などによく見られるパターンがありますよね。
「この商品通常価格3000円のところ、初めてのお客さんに限り1000円」
とかいうやつです。
これは、まだその商品を使ったことのない方に対して、安い価格で試してくださいと言っているんです。
しかも、使った後でも100%返金保証などつけてね。
これにより、初めてのお客さんがもつリスクを取り除いてしまっているわけです。
「たとえ買っても一切の損はしませんよ」と言っているんです。
お客さんのリスクを取り除いて、まずは使ってもらい、商品の良さを知ってもらい信頼を得る。
これがフロントエンド商品の役割です。
あなたの身の回りにも事例はいっぱいあります
これは、なにも通販会社に限った事じゃないです。
このお試し感、解ってるかっているのかどうかわかりませんが、多くの飲食店でも
使われていますよね。
ランチ500円とか。これなども本当はフロントエンド商品の一部として考えていくべき
なんですが、、、
その後が続いていないお店も多いようです。
その後というのは先ほどのキーワードを思い出してください。
フロントエンド商品で集客してバックエンド商品で利益を上げるです。
ランチがフロントエンド商品ならば、そこから利益のだせるバックエンド商品につなげて
いかなければんらないのですが、高額のディナーにつなげるような仕掛けが無い、
という飲食店も多いです。
ランチを食べに行って、お店がどういったマーケティングを仕掛けてくるのか楽しみにしているのですが、全く何もない。
単に、「周りが安く提供しているからうちもやらなければ」と、とにかく今の売り上げを確保しようと躍起になっている結果のランチタイムのようです。何度かお店の人に
この金額で会うんですかと聞いたこともあるんですが、お店の人からは、「また来てくれたらいいんです」。とそれくらいしか言葉が返ってこない。
確かにそのボリュームでその金額だったら、ランチではまた来るだろう。
しかし、それだけ。
本当に利益が出せるディナーでは来店する理由は見つかりませんよね。
さて、それはいいのですが、・・・
フロントエンド商品について、通販を例に話しているところでしたね。
初めてのお客さんに対して、特別価格で提供していく。しかも全額返品保証をつけて、というところでした。
つまり、フロントエンド商品の目的は、利益度外視で、何をやっているのかというと、顧客データを集めているんです。
一度でもこのTV通販で健康食品など買ったことのある方などわかると思いますが、一回このお試し価格で買ったらその後頻繁にDMが送ってきますよね。
フロントエンド商品で集客してその後のDMなどでバックエンド商品、利益を出すための商品を売っていく。という流れになっています。
まだ、一度もこのTV通販で買い物をしてことのない人は、ぜひ一度買ってみてください。へたなマーケティング本を何冊も読むよりよっぽどマーケティングの勉強になりますよ。
バックエンド商品(BE):利益をあげるための商品
それではバックエンド商品の話に入っていきます。
もう一度先ほどのキーワードを思い出してください。
フロントエンド商品で集客しバックエンド商品で利益を上げていく
バックエンドは利益を上げていくために存在する商品群です。
フロントエンドで初めてあなたの会社の商品を買ってもらい、もしその商品に満足してくれたならば、また何か必要になった時に続けてあなたの会社から買ってもいいという準備ができたわけです。
そこで必要になってくるのがお客さんとのコミュニケーション。今すぐ次の商品を買ってくれるのであればそんな必要もないかもしれませんが、
今すぐは必要としない。しかし、これから先、他の商品も必要になるかもしれない。
バックエンド商品につなげていくために大切なこと
そんな時に備えてコミュニケーションをとっていく必要があります。
フロントエンド商品を売って終わりじゃ、利益を上げていくことはできませんからね。
先ほどのランチの話を思い出してください。低価格のランチで誘っておしまいという話でしたよね。
ホントもったいないです。
すでにあなたの会社にお店にお金を払ってくれた人に対して、利益の高い商品を買ってもらう。
これがバックエンド商品の役割です。