稼げるコンサルタントになるために最も大切なスキルとは
あなたは、コンサルタントになるためには、話し上手でなければならないと思っていませんか?
コンサルタントといえば、大勢の前でセミナー講師を務める。
また、クライアントの相談ごとに即座に解決策を提案する。
話すことが仕事だと、どうしても思われているようです。
コンサルタントという仕事への誤解
しかし、
実は、これは大きな誤解なのです。
コンサルタントは話ベタ口下手でもなれるのです。
コンサルタントにとって最も大切なスキルは・・・
聞き上手は話が上手い?
聞くことなのです。
聞き上手になることこそが、話し上手になることなのです。
話し上手といっても、話すことが上手いというのとは、ちょっと違います。
聞き上手になることで、あたかも話すことが上手く、とても説得力のある話ができると見えるのです。
例えば、明石家さんまさん。
おしゃべり上手で、よくしゃべる。
話が面白いことでは芸能界一位といってもいいでしょう。
しかし、よ~~~く、テレビを見ていてください。
実は、さんまさんは・・・・・・
ほとんど話していないのです。
ひな壇や対面した、ゲストの芸能人に、その人が好きそうな話しやすそうな話題を投げかけ
ゲストに話をさせ、それに乗っかる。
という形がほとんどです。
さんまさんご自身の話はほとんどしていないのです。
しかし、話をさせられた人は、さんまさんは話が上手くて面白い人
と思ってしまうんですよね。
コンサルタントに必要なスキルは、これです。
コンサルタントにとって一番最初の仕事は、クライアントに話をさせること。
今抱えている問題、課題などを正直に話してもらわなければなりません。
そこに隠し事があったり、ウソがあったりすると、解決策が提案できません。
そのためには「聞くこと」が大切。これがコンサルタントにとって最も大切なスキルなのです。
聞くということはどういうことなのか
相手の話をよく聞く
これこそがコンサルタントにとって最も大切なスキルなのです。
7つの習慣の第5の習慣「理解してから理解される」
にも、本当に聞くということはどういうことかが載っています。
この話を読んだ時に、目から鱗というか、そうだった、と深く反省したものです。
書籍の内容を要約すると
「人は話を聞いているようで実は、聞いていない。
相手が話をしている時に、自分は次どう答えようと考えている。
これは聞いているとは言えない。
聞くときは、全神経を相手の話に集中させなければならない」
全くその通りです。
私自身、クライントが話をしている時に、聞きながら、これはこういう解決策があるな。
と、次に答える内容を考えている。
ホント驚きました。
以降は、とにかく最後まで集中して聞こう。
そしてすべてを聞いた後に可決策を考えていこうと、心得るようにしています。
もし、稼げるコンサルタントになりたいのであれば、まずは「聞く」に徹してください。