江戸時代に最も儲かった職業とは
昔から、重要視されていた情報
昨日の晩御飯の時の、カミさんとの、日常の時間の日常の会話の中で、
カミさん「こないだ、江戸時代の生活についての番組のなかで見たんだけど、“江戸時代にもっとも儲かっていた職業”は何だと思う?
僕「ん~~~???、大工さん????」
カミさん「それも、結構儲かっていたらしんだけど、飛脚なんだって、それも早飛脚」
僕「あ!なるほど。。。解るような気がする」
カミさんが言うには、
当時から情報はとても重宝されていて、その情報を運ぶ早飛脚がもっとも儲かっていたそうな。
大阪ー江戸間を3日ぐらいで運んでいたらしいんだけれど、今のお金に換算して一回で70万円くらい稼いでいたらしい。
もちろん一人ではなく複数人でのリレー運搬だろうけど、それでもいい収入ですよね。
どうも、情報の大切さは昔も変わらないみたい。
だだ、価値のあり方が、時代と共に変わってきたのでしょう。
通信手段がなかった江戸時代、情報を運ぶのは、ヒトの手(足)しかなく、
(ここで馬は?という疑問が出てくるかもしれませんが、当時は馬はほとんど活用されていなかったようです。時代劇などで馬が駆け抜けるシーンなどよくみますが、それはほとんどフィクションみたいです。その理由はまた改めて・・・)
情報を届けることに価値がありました。
その後、時代と共に
交通手段が発達して、通信技術が進歩して、今では、一瞬で世界中に情報を届けることができます。
情報の価値が変わった
そうなると情報の価値のあり方も変わってきます。
昔はなかなか手に入らなかったからこそ、価値が高かった情報も、
簡単に手に入れられるようになると、情報そのものの価値も低くなります。
そこに価値を求めるのであれば、何かしら新しいものを付け加えなければなりません。
それを付加価値と言うのですが、
もともと、この付加価値、商品に情報などをつけて、付加価値といっていました。
その情報自体に付加価値としての価値が低くなってきたときに、どうするのか?
????
すごく難しそうですけど、実はとても単純が考え方でいけるのです。
発想の転換でどのような職業でもコンテンツは作れる
逆の発想でいってみましょう。
情報に付加価値として商品を付けるのです。
簡単に手入れられる情報を無料で提供して、そこに商品をつける。
コンテンツマーケティングのコーチングをしていると、よく、
「自分の商売ではそんなにたくさんのコンテンツを書けない、コンテンツマーケティングは向かない」
という、悩みをよく聞きます。
商品に付加価値を付けるのではなく、付加価値としての商品をつける、と考え方を180度変えてみてください。
その時の考え方として、
「私はホームページを訪れたお客さんにとって、どんな存在であるべきなのか」
と、自問していってください。
「どんな存在であるべきなのか」
「その存在であるために、何をしていけばいいのか」
新たな視点で商品の価値が見えてくてきますよ。