コンテンツマーケティングで途中で挫折しないために最初に企画をたてよう
マーケティングで成果を出していくためには最初に全体像の完成図とゴールまでの手順を設計した企画書があればよい結果を出さす確率があがります。
コンテンツマーケティングにおいても例外ではありません。
今日はコンテンツマーケティングで成果を出すための、
また、途中でくじけないための企画書をつくっていくことにしましょう。
現状を知る
今のあなたが持っているホームページの構成を把握しましょう。
① 通常のホームページ(A)を持っていて、並行してブログ(B)もやっている。
② 通常のホームページ(A)は無いけれど、ブログ(B)はやっている。
③ 通常のホームページ(A)は持っているけれど、ブログ(B)はやっていない。
④ 通常のホームページ(A)は無く、ブログ(B)もやっていない。
以上のいずれかに該当すると思います。
これまでコンテンツマーケティングについてお話ししてきたように、
コンテンツマーケティングの基礎となるのは、ブログを使って見込み客に役立つ情報を発信していくことです。
パターン別やっていくべきことは・・・・
①、②のパターンの人は、これからお話しするようにブログを設計し直してください。
③、④のパターンの人は、とにかくこれからお話しする内容でブログをはじめてください。
②、④のパターンの人については、現在通常のホームページは無いようですが、必要はありません。
ブログだけで、コンテンツマーケティングは展開していけます。
では、具体的にコンテンツマーケティングの企画を作っていきましょう。
現在ブログをやっている人は、何を発信していますか?
日々の出来事などプライベートなことや、ちょっとした気づきのようなことを発信している人も多いのではないかと思います。
これが間違っているわけではありません。
お客さんに社長の「人となり」を知ってもらうことは、経営上大切なことです。
しかしそれだけでは、なかなか収益につながっていきません。
お客さんがインターネットを使って検索するときに、○○の社長さんの日常が知りたくて検索することはないでしょう。
お客さんが検索するのは、自分自身に関する何かしらの情報を得ようとしているときです。
情報の発信側としては、お客さんが探している情報に答えてあげることで、検索ページからの流入が増え、そこから収益へとつながっていくのです。
コンテンツマーケティングのコンテンツとは、お客さんが探してるであろう情報を知り、その情報をコンテンツとして発信していくのです。
つまり、コンテンツマーケティングの企画は
お客さんの探している情報を知ることから始めていきます。
ロジックツリーでお客さんが知りたいと思っている情報を抽出する。
コンテンツマーケティングの企画のステップ1は、お客さんが知りたいと思っている情報を整理していくために、仮説を立てながらロジックツリーを作っていきます。
基本的には、下の図のようになります。
これに、例えば「パン」についての情報を整理してみましょう。
パン屋さんがコンテンツマーケティングをやっていくとしたら、どのようなコンテンツを発信していけばいいでしょう。
「パン」というキーワードを中心に(メインコンセプトとなります。)、
サブコンセプトとして、「作り方」、「保存方法」、「パンを使ったレシピ」・・・・・など、いろいろなコンテンツが予想できるでしょう。
そして、ひとつひとつのサブコンセプトにコンテンツを当てはめていきます。
「作り方」であれば、パンの種類とか、ホームベーカリーの選び方、炊飯器を使ったパンの作りかたなど、コンテンツのアイデアが浮かんでくると思います。
このように、メインコンセプトを中心とした、コンテンツをツリー上につくっていくことで、コンテンツの内容がぶれることなく、
また、書く内容に困ることなく、コンテンツが作成していけるようになります。
コンテンツマーケティングの企画ステップ1として、ロジックツリーを作ってみてください。