売れるホームページのシステムはどのように構築していけばいいか?
最小限の労力と時間でホームページから収益があがるようにしたい?
ホームページはすでに持っている。
このホームページを使って、(修正して)売れるホームページに作り替えることはできないか?
という相談をよく受けます。
クライアントには、ホームページで収益を上げていくためにコンテンツマーケティングを推奨していますが、最初はどうもなかなか受け入れてくれない経営者もいます。
やはり、冒頭でコンテンツマーケティングで収益が上がるまでには、時間が必要だし、コンテンツを作り続けるには、それなりの労力が必要になります。
最初にある程度厳しいことを言っておかないと甘く考えられても本人のためにならないので言っているのですが、それが壁になるようです。
できることなら、時間をかけずに、あまり苦労もせずに、今あるホームページを使って収益を上げていきたい、という気持ちもわかるのですが、、、
最初、どうしてもその気持ちが譲れない経営者には、ひとつの提案をしています。
現状のホームページでどのようなことが起こっているか?
その提案は、データを集めてもらっています。
そもそも、収益があがらない原因は何だと思います?
ホームページで収益があがらない理由は大きくわけてふたつに分けられます。
1.ホームページへの訪問者はいるけれど、成約に結びついていかない。
2.ホームページの存在を知られていない(ホームページへの訪問者がいない)。
このふたつです。
各々で解決策が違うので、個別にみていきましょう。
1.ホームページへの訪問者はいるけれど、成約に結びついていかない。
このパターンはここからまた、ふたつに分かれていきます。
それは、ホームページで扱っている商品やサービスが
「売れない」or「売れていない」です。
この二つの違い解ります?
似ているようで、マーケティングの視点でみると全く違うのです。
「売れない」ホームページ
「売れない」とは、ことばどおり「売れない」商品やサービスを取り扱っているということです。
その商品やサービスがホームページでの販売に向いていないということです。
売れない商品やサービスは、どうやっても売れません。
商品やサービス自体を変更する必要があります。
これに対して、
「売れていない」ホームページ
「売れていない」とは、本来ならば売れるだけの商品力があるにも関わらず、売り方が悪いばかりに「売れていない」という意味です。
こちらの場合は、可能性は十分あります。
商品やサービスの見せ方を変える。プレゼン方法変えるなど、セールスページを作り変えることで売れるようになります。
次が、、、
2.ホームページの存在を知られていない(ホームページへの訪問者がいない)
こちらの場合は、もうどのような商品でも、売れることはありません。
ホームページを見込み客や市場に知られていないのですから、存在しないのと同じです。
とにかく、まずは知ってもらうことに集中しましょう。
そこで必要になるのが、広告をだす。ということです。
広告とは、広義の意味で、情報発信を指します。
ホームページの存在を知ってもらうために
この情報発信の方法として、コンテンツマーケティングが存在するのです。
有料で広告を出すこともひとつの方法ですが、今では、インターネットの広告単価もあがってきています。
お金を使って広告を出しても、その先、、、訪問者が増えても売れない。。。つまり、1の状態になる可能性も少なくありません。
そこから、またテストを繰り返した行かなければならないのですが、その間も広告を出し続けるのは、コストがかかりすぎます。
コストに限りのある中小企業や個人経営が、ホームページの存在を知ってもらうための情報発信(広告)には、コンテンツマーケティングが向いていると思います。
まとめ、
今のホームページを使って、収益を上げられうようにしたいと考えているのであれば、今一度
1.ホームページへの訪問者はいるけれど、成約に結びついていかない。
2.ホームページの存在を知られていない(ホームページへの訪問者がいない)
から調べてみてください。