ヘッドラインは下品なくらいがちょうどいい
会員さんから「ヘッドラインがうまく書けない」という相談をよく受けます。
そん時のヘッドラインをみていると、共通していることが、一生懸命に、きれいな美辞麗句を書こうとしていることです。
本当は言いたいことが別にあるのだけれも・・・
「こんなこと書くと嫌われるのではないか?」
「見込み客に不快感を与えて、逃げられてしまうのではないか?」と、
セールスレターの場合は、目の前に相手が居ないだけにその瞬間の反応がわからず、どうしても不安になってしまうのでしょうね。
そのようなことでなやんでいるあなたに、一言・・・
ヘッドラインは下品なくらいがちょうどいい。
セールスレターのヘッドラインの一番の目的は
その広告を読ませること。それは見込み客の感情に訴えかけていくことになります。
見込み客に、「今、ここに(ヘッドラインに)書いていることは、私にとって必要なことかもしれない。」
と、感じてもらい、そのまま広告を読ませる必要があります。
感情に訴えかけるには、上品な言葉は必要ありません。
時には(怖いもの見たさの)下品さも必要なのかもしれませんね。
ただ、この下品という言葉、勘違いしないでほしいのですが、
「遠慮せずに売り込んでいきましょう」ということです。
少し下品に・・・とアドバイスすると、勘違いしてしまい、カラーリングやデザインを多色や黒字に白抜きのようにしてしまう場合が多いようです。
下品・・・というのは見た目より、中身の問題です。
どうも日本人は売込みすることが下品なこと、という先入観があるようです。
チラシなど見ていても、売り込みに関しては、下の方に小さく遠慮がちに書かれている
場合が多いです。
では、どれくらい下品にすればいいのか
下品の度合い、バロメーターは
あなたがホームページの制作をWEB制作会社に依頼しているのであれば、あなたが書いたヘッドラインをその制作会社の担当に一度見せてください。
その時の相手の感想が「ちょっとこれは・・・」と顔をゆがめるぐらいだったら、GO!
そのまま進めていく価値はあります。
これまでの経験からも、制作会社がちょっと嫌がるくらいのヘッドラインの方が、反応がとれる可能性は大きいです。
ぜひ、試してみてください。