グーグルが教えてくれたSEO最適化のための質の高いコンテンツの作りかた
SEO最適化でもっとも核となるもの
SEO最適化というと、どうしてもキーワードや被リンクに考えが向かっていきますよね。
もちろん、それらも大切なのですが、グーグルはキーワードや被リンクと同時に、質の高いコンテンツを
要求してきています。
では、グーグルのいうところの質の高いコンテンツどは、どういうコンテンツか?
一言でいうならば、ユーザーの役に立つコンテンです。
質の高いコンテンツを発信し続けることで、被リンクも徐々に増えていくし、質の高いコンテンツの中には当然ユーザーが検索するキーワードが含まれてくというスタンスなんだと、思います。
つまり、SEO最適化の核となるのは、質の高いコンテンツを作って、発信してくということになるのでしょう。
質の高いコンテンツ、ユーザーの役に立つコンテンツを作成するポイントをグーグルは教えてくれています。
【Google検索エンジン最適化スターターガイド】
Google検索エンジン最適化スターターガイドには、質の高いコンテンツのポイントとして4つ紹介しています。
グーグル直伝!質の高いコンテンツ4つのポイント
[speech_bubble type="drop" subtype="L1" icon="google-start-rep.jpg" name="検索エンジンスターターガイド "] 1. 読みやすい文章を書こう
文法の間違いや変換ミスなどの多い、雑な文章を書かない。
テキストを画像に埋め込むのを控える
2. トピックごとにコンテンツを整理しよう
さまざまな内容に関する文章を、段落分けや項目たて、レイアウトの調整を行わずに1ページにまとめてしまわない。
3. 独自で斬新なコンテンツをつくろう
既存コンテンツの焼き直しやコピーなど、ユーザーにとってほとんど価値がないコンテンツは作らない。
4. ユーザー向けのコンテンツを作成しよう。
ユーザーには迷惑で無意味なキーワードを、検索エンジンのためだけに大量に埋め込まない。
「よくある打ち間違い」などとして、ユーザーにとって価値のないキーワードを羅列しない。
検索エンジンには見えるが、ユーザーには見えない隠しテキストと隠しリンクを使わない。(検索エンジン最適化スターターガイド、P15より)
[/speech_bubble]
ひとつひとつ、シェアしていきましょう。
1. 読みやすい文章を書こう
文法の間違いや変換ミスなどの多い、雑な文章を書かない。
これに関しては、もうコピーの技術や記事の内容以前の・・・
正しい日本語を使っていきましょうという問題でしょう。
漢字の変換ミスや誤った日本語の使い方をしている文章を良く見受けられます。
(私も人のことは言えないか・・・・(笑))
わかっちゃいるけど、間違いやすい一言
例えば、下の一文、どこが悪いかわかります?
「こんにちわ、河口です。」
解る人は、笑っちゃうでしょうが、
こんにちわ・・・・×
こんにちは・・・・○
これ、多いいんですよね。
このような単純ミスはできるだけ、避けていきたいものです。
あとよく見られるのが「ら」抜き言葉です。
例えば、9行上の一文の言い回しを変えると
となるでしょう。
これを「ら」抜き言葉にすると、
「SEO最適化に限ったことではないのですけど・・・」
となりますね。
日本語的には、上の「れ」が入った言葉が正しいんでしょうけれど、(ここでも「れ」が入ります)
ブログなどを書くときは、話し言葉で書いた方が通じやすい場合があります。
すると、下の「れ」の入っていいない文章の方がスーッと入っていきやすいんですよね。
小説を書いているわけではないので、この辺りは読みやすい文章の方がいいのですが、どうしても気になる人や、自信のない人は、できるだけ「ら」行の不要な言い回しを使っていった方がいいでしょう。
「SEO最適化に限ったことではないのですけれど・・・」
⇒「SEO最適化に限ったことではないですが・・・」
テキストを画像に埋め込むのを控える
これは、「控えた方がいいですよ。」と、言うか、「やっても意味がないですよ」ということではないかと思います。
さすがにGoogleとは言え、写真の中までわからないでしょう。
ページ内に画像、写真があります。ということは、わかるのですが、その写真が、富士山の写真か、奈良の大仏さんの写真かまでは、識別はできません。
つまり、写真の中に写真についての解説を入れ込んでも、Googleには認識できないのです。
写真に説明を加えるのであれば、写真のタイトルやキャプションを利用していきましょう。
(これに関しては、google検索エンジンスターターガイドに別項目を設けて解説していますので、私また改めてお話しさせていただきたいと思います)
2. トピックごとにコンテンツを整理しよう
さまざまな内容に関する文章を、段落分けや項目たて、レイアウトの調整を行わずに1ページにまとめてしまわない。
一文を長く、だらだら書かない。ということです。
できるだけ、短い文章に区切ることをお勧めします。
普通で、1センテンス3~5行でしょうか。
3~5行で一区切りして、一行開け、次の文章を書く。
また、小見出しを使って、内容を分割していきましょう。
ワードプレスの見出し2、3、・・・をうまく活用して、文章を分けていきます。
そして、コンテンツの整理ということで、
1記事1メッセージを心がけていきましょう。
ブログの記事を書いていると、あたまのなかで、話がどんどんふくらみ、いくつものメッセージになる場合があります。
そうなると、読んでいる人は、なんの話か分からなくなってしまう場合もあります。
1つの記事で1つのことを伝えることを心がけていきましょう。
3. 独自で斬新なコンテンツをつくろう
既存コンテンツの焼き直しやコピーなど、ユーザーにとってほとんど価値がないコンテンツは作らない。
これは、もう解説の必要ないでしょう。
他人が書いた記事をコピペしてそのまま、自分の記事にしてしまう。
デジタルの場合は、簡単にできてしまうぶん後が絶たないようです。
これはもう、人として最低の行為ですよね。
そして、人の記事を盗むまでいかなくても、自分の記事で同じものを何度もコピペして新たな記事としてアップするのも、Googleからの評価は下がるようです。
例えば、書く内容に困ったときなどに、以前書いた記事をコピーしてきて、新たな記事とするなどは、避けた方がいいでしょう。
とは、言うものの、一度だけアップしても多くのユーザーに読まれるわけでありません。
できるだけ多くの人に知ってもらいたいコンテンツなどもあるでしょう。
その時は、コンセプトやメッセージの核となる部分だけ複製して、視点を変えて書いていってください。
4. ユーザー向けのコンテンツを作成しよう。
ユーザーには迷惑で無意味なキーワードを、検索エンジンのためだけに大量に埋め込まない。
SEO最適化にキーワードが必要だからといって、必要以上にキーワードを入れてはいけないということです。
キーワードは必要ですが、そのキーワードを入れることによって日本語が不自然になってはいけません。
「よくある打ち間違い」などとして、ユーザーにとって価値のないキーワードを羅列しない。
もうこれは、わかんないですね。
いやgoogleが言っていることだはなくて、言い訳になっていないでしょう。(笑
打ち間違いで、極端ですが、「今日の晩御飯」が「kちょのばんごがん」とっていたのであれば、まだ打ち間違いという言い訳もできるでしょうが、
晩御飯の献立の記事を書くときに、東京オリンピックがキーワードとして流行っているからといって、「東京オリンピックの晩御飯」では、よくある打ち間違いなんて、言えないですよね。
検索エンジンには見えるが、ユーザーには見えない隠しテキストと隠しリンクを使わない
つい、やりたくなるんですよね。
白の背景に白文字でキーワードを書くということ。
ユーザーには見えないですけれど、Googleにはしっかり見透かされています。
評価が下がりますから、止めましょう。
以上、google検索エンジン最適化スタートアップガイドから、価値あるコンテンツの4つのポイントをしょいうかいしました。
ブログ記事を書くときは、これらのポイントに注意しながら書いていきましょう。
P.S.
説明のために、あえて誤字や誤表記を使ったのですが、やはり評価ダウンの対象になるのでしょうかねぇ~???