コンサルタントで起業は簡単!起業するための3ステップ
コンサルタントで起業したいが、何をやればいいか解らずにモンモンとしているあなたへ。
コンサルタントとして起業したいが、何をやっていいか解らない。
そんな人たちに「今の状態は?」と聞くと、決まって
「勉強中です」という言葉が返ってきます。
冒頭からちょっと厳しいことを言いますが、
いくら勉強していてもコンサルタントとして起業することも、収入を得ることもできません。
コンサルタントとして起業するために、最も大切なこととは「行動」することです。
行動こそがあなたに収入を運んできてくれるのです。
確かに勉強も大切です。
しかし、これまでの仕事や生活、趣味を通して、ある程度の知識はあるはずです。
今は、その知識だけで十分。
まずは、行動を起こして、仕事をしていく中で勉強し、スキルに磨きをかけていくことが大切なのです。
今日は、まだスタートするには早いかも・・
と思っているコンサルタントの卵の人が収益を得ていくために何からやっていけばいいか3つのステップでお話ししていきます。
ステップ1:コンサルティングするジャンルとお客さん層を決める
まずは、コンサルティングしていくジャンルとお客さん層を決めていきましょう。
コンサルタントと聞くと、どうしてもビジネス系を想像してしまいますよね。
取引先の会社で、社長をはじめ役員の人達に作成した資料でプレゼンをしたり、社員に対して指導したりと、そんなイメージではないでしょうか?
しかし、コンサルタントはビジネス系に限ったことではありません。
特に今では、オンラインでいろいろなことが解決できる時代です。
あらゆるジャンルがコンサルティングの対象になります。
例えば、
生活系だと、、家事の時短や、子育ての悩みとか。ダイエットも生活系に含まれますかね。
趣味の世界だと、、あらゆる趣味がコンサルティングの対象になります。
これまでの経験のなかで、好きなこと、得意なことで、どこでコンサルティングしていけるか考えてみましょう。
ジャンルが決まれば、次はお客さん層です。
「どのような人たち」をお客さんにしたいのか?
あなたが好きなこと、得意なことは「どのような人」がお金を払ってまで欲しいとおもっているでしょうか?
と言うと、多くのひとは、ふたつの壁にぶつかるようです。
一つ目の壁、、「お金を払ってまで欲しいと思う人はいないだろうなぁ~」と考えてしまいます。
しかし、決してそんなことはありません。
ここでちょっと調べてみてください。
あなたがギターを弾くのが好きで、ひとよりちょっとだけ自身があるとしましょう。
グーグルでもユーチューブでもいいので「ギター 弾き方 初心者」で検索してみまてください。
どうです、いっぱいでてきたでしょう。
ネット上で、ギターの弾き方を習得したい人はたくさんいるのです。
もうひとつの壁が、、「自分はまだ人に教えるほどスキルは高くないし」と、自分に自信が持てないでいるパターンです。
これは今回例で挙げたギターの弾き方に限ったことではないのですが、ネット上で解決策を探している人の多くは「0→1」の人です。
「0→1」とは、これから始めるひととか、まったくの初心者のことを言います。
もし、あなたが今はまだ「3→5」ぐらいのスキルしかなくても「0→1」の人に教えていくことは可能のです。
コンサルタントとは、そのジャンルに対して、全てを知り尽くした全能のプロフェッショナルでなければならないということは決してありません。
もし、あなたが半分のスキルしかなくても、それ以下の初心者に対してはコンサルティングしていくことは十分可能だのです。
あとは、そこにちょっと一工夫付け加えてお金をとれるしくみを付け加えればいいのです。
ステップ2:収益までの導線をつくる
オンラインでビジネスの展開をしていくための導線の基本はひとつで、それはとてもシンプルです。
1.定めたターゲット層から見込み客を集める
2.見込み客と信頼関係を築く
3.購入してもらう
以上の3つになります。
順に確認していきましょう。
1.定めたターゲット層から見込み客を集める。
上のギターを習いたいという人をターゲット層とするならば、そのターゲット層からあなたにとっての見込み客を集めていきます。
見込み客とは、あなたやあなたの商品、サービスに興味をもってくれて、コミュニケーションをとる許可をくれた人です。
見込み客を集めるための方法としては、無料のプレゼントを用意して、プレゼントをあげる代わりに、メールアドレスを教えてもらったり、lineの友達登録をしてもらうのが一般的です。
2.見込み客と信頼関係を築く
見込み客の人たちに、あなたのコンサルティングを受けてもらうためには、信頼関係を築いていくことが必須です。
だれも、信頼できていない人から指導してもらおうと思いませんよね。
そのためには、見込み客集めで教えてもらったメールアドレスや、登録してもらったLineを通して情報発信をしていきます。
メルマガなどのテキストメッセージだったり、動画や音声など、あなたから習ってみたいと思いたくなるような情報を発進していきます。
3.購入してもらう
実は導線のなかで一番大切だけれども、やっていない人が多いのがこの「購入してもらう」という行為です。
いくら、信頼関係を構築していっても「買いませんか?」「買ってください」この一言がなければ見込み客があなたのコンサルティングを購入することは、ほぼ0だと思ってください。
適切なタイミングで適切なメッセージを発信して購入行動に結び付けていきます。
この3つが、基本的な導線のポイントになります。
見込み客やお客さんの心理状況の変化に合わせて、購入まで導いていけるような導線をつくっていってください。
ステップ3:商品をつくる
導線の設計ができたら、導線上をお客さんが動いてもらうための商品が必要になります。
あなたのコンサルティングをうけてもらうことが今の最終ゴールではあるのですが、いきなりでは高額のコンサルティングは壁が高すぎます。
そこで見込み客が最終ゴールにたどり着きやすいように階段をかけていきます。
起業に先立てて、最初の2段の階段、すなわち2つの商品をここでつくっていきます。
その2つとは
1.見込み客を集める商品
2.最初に買ってもらう商品
です。
1.見込み客を集める商品
オンラインビジネスで最初にやっていかなければならないのは、見込み客を集めることです。
見込み客とは、これからあなたのお客さんになってくれる候補の人たちです。
この見込み客と信頼関係を築きながら、あなたのこと、あなたのサービスのことを知ってもらいながら販売につなげていきます。
そのためにも、コミュニケーションをとっていくためのメールアドレスやLineへの登録をしてもらいリストを作っていかなければなりません。
登録してもらうために一般的に用いられる方法が、無料プレゼントです。
魅力的な無料プレゼントと交換にメールアドレスやLine登録してもらうのが見込み客集めです。
無料プレゼントの例としては、レポート、オンラインセミナー、動画などがあります。
ここで、無料プレゼントでやってはならないことが2点あります。
ひとつめが、売込みはNG、
無料プレゼントで売りえ込みは絶対にやってはいけません。
ここで売込みをしてしまうと、せっかく登録してくれた人も、すぐにブロックされてしまいます。
情報提供に徹してください。
ふたつめが、必要なものではなくて、欲しいもの
これはよくやってしまうことなのですが、つい見込み客のことを思うあまり、問題解決に必要な情報を提供しようとしてしまいます。
例えば、あなたがダイエットのコンサルティングをしようとしているとしましょう。
この時に必要なのは、適切な食事制限や、運動ですよね。
多少の苦労がなければダイエットはできない。。というのが当たり前かもしれません。
しかし、見込み客が欲しいのは、そのような情報ではないのです。
見込み客が欲しいと思っているのは「簡単に、短時間でダイエットできる方法」です。
ここは間違わないでください。
この2点に注意して、魅力的な無料プレゼントをつくってください。
2.最初にかってもらう商品
見込み客が登録してくれたら、すぐにメールやメッセージを使ってコミュニケーションをはじめていきます。
そして、次にやることは、まずは「財布を開いてもらう」ことです。それも短期間にです。
ひとはある行動をした時が一番テンションが上がっているものです。
無料プレゼントを請求する。という行動も、その一つです。
無料プレゼントを請求した時が、一番次の行動を起こしやすい時です。
なので、このタイミングで、「財布をひらいてもらう」行動をしてみましょう。
できるだけ、「財布を開いてもらう」障壁を低くするために、できるだけ買いやすい値段で最初の商品を紹介していきます。
そして、一回買ってくれたお客さんは、2回目以降を買ってもあることは、簡単になります。
(そのためには1回目の買い物で満足してもらう必要がありますけどね)
3.バックエンドの設計
このバックエンド、、本当に買ってもらいたい商品。コンサルタントの場合は、やはり個別コンサルティングですよね。
この商品は今すぐに作る必要はありません。
見込み客を集め、教育していくというマーケティングプロセスを実行しながらつくっていけばいいでしょう。
なので、ここではバックエンド商品を設計するときの注意点をふたつだけお話ししておきます。
1.メニューをつくる
コンサルティングが売りにくい理由は目に見えないからです。
これが、何かの物販で、お金と引き換えに、形のあるもの、目に見えるものだと、わからいやすいのですが、コンサルティングとは行動の先の結果が商品です。
世の中のほとんどの人が、コンサルティングという商品を買ったことがありません。
実は、コンサルティングも、趣味や勉強の「○○教室」と変わらないのですが、こと、コンサルティングとなると別物のように思われるようです。
どれくらいの期間、どのようなことを実施して、その結果何を得ることができるのか?
メニューを作ることで、見込客にとってもわかりやすくなります。
2.パッケージ化する
このバックエンドでは収益を得たいかなければなりません。
そのためにも、あなたの価値を最大限に商品に詰め込んでいく必要があります。
ひとつの商品では、それらすべての価値は伝えにくいものです。
価値を伝えるために、価値を高めるために効果的なのが、パッケージ化です。
商品をひとつで伝えるよりも、複数で伝える方が、価値がたかくなります。
まとめ
起業をスタートさせるための3つのステップをお話ししてきました。
コンサルタントにとって勉強はとても大切です。
しかし、勉強をしているだけでは、起業をスタートできないし、収益もえられません。
とにかく、今すぐ行動してみましょう。
知識は今あるだけで始めることができるはずです。
あとは行動しながら知識を増やしていってください。
あなたが一日でも早くコンサルタントとして起業することを応援しています。