そもそもマーケティングとは何?
マーケティングってよく聞くけれど、何となくモヤってしていてはっきりわかりませんよね。
解らないから、自分の会社に取り入れたいと思いながらも、何をどうすればいいのかわからない。
今回は、その解りつらい「マーケティング」の概念を簡単に理解していきましょう。
会社の経営とは
マーケティングとは何か?を考える前に、会社を経営するということはどういうことか考えてみましょう。
会社を経営していくためには、
お客さんにとって価値があるものを提供して、その対価としてお金をもらう。
そして、そのお金を使って、また新たな価値あるものをつくっていく。
これを循環していく必要があります。
ドラッカーは、これを一言で
企業の目的は「顧客の創造」であると言っていますよね。
会社を継続させていくためには、継続に必要なお金を払ったくれる顧客が必要なわけです。
マーケティングきほんの「き」
では、この経営の中でのマーケティングとは何なのか?
会社の継続に必要な顧客をつくっていくために、その顧客が必要とする価値をつくって、顧客に届けるていかなければならなりません、
そのしくみをつくっていくのがマーケティングです。
つまりマーケティングとは、
「顧客にとって価値あるものを作って、それを顧客にとどけるしくみをつくる」
ことです。
マーケティングとは実は簡単なこと
「価値」とか「しくみ」ときくとなんか難しそうに思われるかも知れませんが、
決して難しい話ではなくて
「八百屋さんが質のいい野菜を選んで仕入れてお客さんに届ける」
これがマーケティングの基本なんですよね。
ただ、今では、お客さんにとっての好み、必要なものが多様になって、それを伝える手段も多くなっているだけです。
なので、これからマーケティングとは何なのか?と悩むことがあれば、
この八百屋さんの話しに戻ってください。