アイデアを見込み客が集まるコンテンツに変える方法
アイデアをコンテンツに変えるまえに注意すること
日々コンテンツ作りに頭を悩ましていると、あたかも、天から降りてきたようにすばらしいアイデアが思いつくことがあるものです。
このアイデアをコンテンツにしたら、きっと多くのユーザーが目を留めてくれて、そこから増販増客につながるだろう。
と、ウキウキしてしまうものです。
しかし、ここでひとつの大きな間違いと、ひとつの大きな問題が起こります。
これらの間違い、問題には十分に注意が必要です。
なぜならば、これらの引っ掛かりを無視してコンテンツ作りをしていくと、作成にかかった苦労が全く報われず、無駄に終わってしまう場合があります。
アイデアを、お客が集まるコンテンツにできない大きな間違い
ここで起こる大きな間違いとは、
素晴らしいと思うアイデアだけに「このアイデアは顧客が欲しいと思うはずだ」
と、本当の顧客ニーズではなく、あなたが考えていることがベースになっていることです。
最大の間違いは、「あなたが持つ専門知識を売ろうと努力すること」なのです。
見込み客は、あなたの知識、知恵が欲しいわけではありません。
見込み客が欲しいのは、解決策なのです。
知識ではなく、どうすれば解決できるか?
解決のためのロードマップ、手順なのです。
本当のニーズがどこにあるのか、しっかり把握してください。
その真のニーズをコンテンツ化していく必要があるのです。
顧客がもつ本当のニーズを知る方法
このニーズを知るために最も近道は、
ふたつの質問について答えを見つけてください。
1.見込み客は、何に最も大きな恐怖やフラストレーションを感じているか?
2.見込み客が夢に描いている夢や未来はどのようなものか?
1を解決して2になる。
これがニーズなのです。
アイデアをコンテンツ化するときの大きな問題
書けない!
すごく良いアイデアだと思ったのにパソコンの前に座ると文字が出てこない。
なぜ書けなくなるのか?
これはアイデアをコンテンツとしてアウトプットするまでのプロセスができていないからなのです。
アイデアをコンテンツにしてアウトプットするまでには、次のプロセスが必要です。
アイデア⇒コンセプト⇒コンテンツ
コンセプトとは
望む未来を得るための方法や恐怖やフラストレーションを取り除く方法として、あなたが持っている知識、アイデアです
すでにあんたは、アイデアをベースに本当の顧客の真のニーズをしることができるようになりました。
ここからは、ニーズをコンセプトに変えていきます。
ここで、注意が必要なのは、
コンセプトは知識で終わらせてはいけないということです。
あなたの見込み客は時間がないのです。
コンセプトとして知識を提供しても、見込み客にそれを学び、考え、行動するための時間がないのです。
アイデアを顧客に向けての
Step1:具体的な解説(通常はここで終わっています。)
Step2:方法の説明
Step3:行動のプロセス
ここまで落とし込んでいかなければなりません。
このstepの設計図こそが、コンセプトなのです。
この設計図を見える形にしたのが、コンテンツとなるのです。
コンテンツ化です
コンテンツはすでに出回っているものではだめです。
新しい視点で見せなければなりません。
これをビックアイデアといいます。
ここでは、具体的にビックアイデアの作り方をお話ししていきます。
Step1:顧客が知りたいことを書きだす。
Step2:ひとつずつ答えていく
Step3:聞き覚えのある答えを排除する
残ったものがビックアイデアのコンテンツとなります。
ビックアイデアをコンテンツとしてアウトプットすることで、後進でも目に留まるコンテンツとなります。
お客さんが欲しい解決策とビッグアイデア
このふたつのルールでアイデアをコンテンツに変えていきましょう