あなたの発信したコンテンツを見つけてもらうためにコンセプトを見込み客が使うキーワードに置き換える
前回のお話しでどのような記事を書いていくか、コンテンツマーケティングで発信していく情報の方向性を決めました。
方向性を決めることで、ぶれることなく、一貫性をもった情報をユーザーに提供できるようになるのですが、それだけでは見込み客までなかなか届けることはできません。
見込み客まで届けるためには、あなたが発信してくコンセプトを見込み客が使う言葉に置きかえなければなりません。
コンテンツをお客さんに届けるためには、お客さんの言葉で話しかける。
どういうことかというと、前回のパン屋さんについて考えてみると、お店オリジナルのパンを開発したとします。
あなたは、この新しいパンでお客さんを集めたいと思っているのですが、まだそのパンはの名前が一般的に認知されていません。
この時に、発信する情報に○○(パンの名前)というキーワードを連発しても、お客さんは○○というキーワードでは検索してくれないため、あなたの情報は見込み客に見つけてもらうことは困難になります。
お客さんにあなたのコンテンツを見つけてもらうためには、お客さんが使う言葉で、コンテンツを発信していかなければなりません。
それを検索ワードといいます。
検索ワードをみつける。
グーグルでは、ユーザーがよく使う検索ワードを教えてくれるグーグルサジェストキーワードというサービスを用意してくれています。
グーグルサジェストキーワードというツールを使って、お客さんが検索に使うキーワードを探見つけていくことができます。
グーグルサジェストキーワードとは~使い方は、こちらのページを参照してください。
「キーワードを使ったブログタイトルの作り方」
コンセプトをキーワードに置き換える。
では、実際にグーグルサジェストキーワードを使ってパンに関するキーワードを探していきます。
前回つくったコンセプトロジックツリーのメインキーワードで検索してみます。
「パン」というキーワードの後ろにいろいろのキーワードが付いてきます。
これをロングテールキーワードといって、ユーザーがパンと一緒によく検索に使うキーワードになります。
この後ろのキーワードをコンセプトロジックツリーのサブコンセプト、その下位層の実際のコンテンツで使っていくのです。
といっても、これではあまりにも多くなりすぎますよね。
今回の「パン」ひつとっても候補として1059件あがっています。
ここから100件ぐらいに、絞り込んでいきたいものです。
そのために、ここで、、、
今、検索した「パン」のキーワードのCSVをダウンロードしておいてください。
グーグルサジェストキーワードでは、検索した一覧をエクセル形式でダウンロードすることができます。
キーワードを絞り込む
キーワードを絞り込むときに、どれくらい検索に使われているかを参考にする方法があります。
グーグルサジェストキーワードキーワードでは、キーワード一覧は出てきますが、その頻度はわかりません。
キーワードプランナーというグーグルのツールを使うことで、検索頻度を知ることができます。
キーワードプランナーは、はじめて使う時にはセットアップが必要になります。
キーワードプランナーのセットアップはこちらを参考にしてください。
「ブログ記事のキーワードをつくる必需品、キーワードプランナーのセットアップ」
キーワードプランナーを使ってみる
セットアップできたら、早速使っていきましょう。
キーワードプランナーのトップページから
「検索ボリュームと傾向」を選択します。
先程グーグルサジェストキーワードでダウンロードしたファイルのCSV関連キーワード(B列のみ)をコピーして、貼り付けます。
この時に注意を必要とすることがひとつあります。
貼り付けるキーワードが1000を超えることが出来ません。
また、ファイル化するのは700以下にする必要があるようです。
コピーする時は、500ずつぐらいに分割してボリュームを獲得してください。
①キーワードが検索された大まかな回数が表示されます。
②また、このファイルもダウンロードが可能です。
以後、このキーワードをコンテンツのネタに使っていきますのでダウンロードしておいてください。
これからコンテンツを作成していく時に、コンセプトロジックツリーにあったキーワードをみつけることで、無理なく継続していくことができます。