どけっぇ~~!道を開けろぉ~~~!!!・・・決して届かぬ叫び
ヘルメットの中から叫ぶものの届くわけがない。
まぁ~、逆に聞こえるとまずいのですが・・・・・
以前、アルファロメオを駆ってレースをやっていました。
(赤い車が私です。)
レース中は、もうアドレナリン出まくりで、よく叫んでいたものです。
特にスタート直後では、「どけっぇ~~!道を開けろぉ~~~!!!」と。。。
というのも、私のアルファは車重が重いせいもあり予選ではなかなかいいタイムが出ず前の方に並ぶことができませんでした。(言い訳じゃないですよ(笑))
に、対して(自分で言うのもなんですが)スタートのタイミングの取り方は非常にうまかったと思います。
スタートランプが「赤」から「緑」に変わった瞬間、フライングぎりぎりの絶妙なタイミングでクラッチミートさせ、レッドゾーンぎりぎりまで回していく。
このスタートダッシュで、だいたい4~5台ごぼう抜きにしていたものです。
その時のヘルメットの中では、もう下品なこと。(笑
聞こえないことをいいことに言いたい放題のことを叫んでいたものです。
このような叫びは、相手に聞こえると非常にまずいのですが、
中には、聞こえてほしいけれど、どうしても届かない叫びというものがあるようで・・・
あなたのメッセージはお客さんに届いているか?
ホームページで、DMで、チラシで、必死にメッセージを発信しているが、反応がなく、どうもお客さんに届いていないような気がする。
その一番の理由は・・・・
売っていないのです。
商品にも自信がある、お客さんへの対応も決して悪くない
しかし、売れない。なぜか????
その理由は、売っていないのです。
売るということは、お客さんを行動させること、
手順はいろいろあるでしょうが、結果はひとつしかありません。の」
売るということは、
あなたの商品やサービスとお客さん金を交換するのです。
そのためには
お客さんに行動してもらわなければなりません。
行動してもらうためには、メッセージが必要です。
売るためのメッセージが必要なのです。
多くのホームページを見ていると、売っていないホームページが非常に多いように思われます。
先日も英語教室の経営者さんから、ホームページの反応がないという、相談をいただきました。
ホームページを見てみると、サービス内容(この場合は講座内容になりますが、)を伝えているだけ。
何々があります。ただそれをくり返しているだけ。
これでは行動に移せないですよね。
「伝える」と「売る」は違う
ではどうすればいいのか?
簡単な方法をひとつ。
商品を、
機能⇒メリット⇒ベネフィットの順に掘り下げていくのです。
今回の英語塾を例にとると
1.機能:事実です。
英語塾だと講座名などが機能に該当するでしょう。
旅行に役立つ英会話、ビジネスマンのためのビジネス英語、基礎から学ぶ英会話
などです。
ここから、メリットへ転換していかなければならないのす。
2:メリット:一般的な得られるものです。
旅行に役立つ英会話のメリットは、
旅行に行った時にショッピングに困らない、なんてありますよね。
ここから、もう一歩踏み込んでベネフィットへと進んでいきます。
3:ベネフィット:絞り込んだターゲットが得られるもの
「2」のメリットで例に挙げたショッピングで困らない、では、ターゲットのとってどのようなベネフィットがあるでしょう。
英語を身に付けることで、海外旅行でのショッピングがどう変わるのか?
これをメッセージにして発信していく。
これが売るということです。
単に伝えるではなく、売るためのメッセージを発信していくことにしましょう。